静岡県御前崎市のよりみち案内

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御前崎市のシンボルマーク的な存在である「御前崎灯台」。白亜の塔形をしたレンガ造りの灯台で、歴史的価値の高さから日本の灯台50選にも選ばれています。御前崎灯台の歴史は古く、創建されたのは明治7年(1874年)。イギリス人の技師「R・H・ブラントン」が設計を手掛けました。現在は改修されましたが、建てられた当時は日本国内初の「フランス製回転式1等レンズ」を使っていたことでも知られています。また、さらに遡ること寛永12年(1635年)。もともとは、江戸幕府によって手掛けられた「見尾火(みおび)灯明台」が建っていました。遠州のからっ風が強く吹き荒れる場所で、海難が絶えなかったそうです。そこで、高さ2.8mの小さな灯台で、中央に油灯を置き、村人が2名体制で灯明番を担っていました。姿形は変われど、数百年も前から海の安全を見守っているのです。 現在、灯台内は一般公開されています。螺旋階段を上った先の頂上は展望スペースとなっており、遠州灘や伊豆半島はもちろん、富士山、南アルプスまで見渡せる絶景スポットです。

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御前崎灯台から徒歩約10分。展望台「夕日と風がみえるん台」までの遊歩道周辺が「御前崎ケープパーク」です。遠州灘を望める1.5kmのハイキングコースで、四季折々の草花と海岸線の絶景を堪能できます。整備された遊歩道は、自然の美しさに溢れています。春の桜、秋の紅葉だけでなく、スカシユリやヤブツバキなど、色鮮やかな草花が観られ、季節に応じた表情を楽しむことができます。 また、「海と大地と調和」をテーマにしている御前崎ケープパーク。展望台「地球が丸く見えるん台」からは、大海原を180度見渡すことができ、水平線からは地球が丸いことを実感できます。遊歩道の最終地点付近にあるのは、展望台「夕日と風が見えるん台」。太平洋を見下ろし、青空を見上げる「潮騒の像」があり、「恋人の聖地」としても有名。たくさんのカップルが訪れる場所として知られています。また、夕日の眺望は御前崎随一の美しさで、「日本の夕日百選」にも選定。沈みゆく夕日が世界を茜色に染め上げ、ロマンチックなひと時を過ごせます。