大阪府河内長野市のよりみち案内

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真言宗御室派の大本山として、奈良時代に行基が開いたとされる名刹。「大阪みどりの百選」のひとつにも選ばれ、奥深い歴史と心地よい緑を感じ取ることのできるお寺です。見所は、木造の「大日如来」「不動明王」「降三世(ごうざんぜ)明王」が並ぶ「三尊像」。密教の曼荼羅を立体的に表したもので、2017年に国宝に昇格した近年注目を集める仏像です。これまでは奈良・京都の国立博物館でそれぞれ修理が行われいましたが、2018年3月に金剛寺へ3体とも無事に帰還し、金堂に据えられています。日本で唯一ここでしか見られない貴重な坐像は、一見の価値がありますよ。 そのほか、日本最古の「多宝塔」や「五仏堂」、「楼門」など、境内を歩けば重要文化財と出会えるのが金剛寺の魅力。室町時代に作られた美しい庭園も眺めることができるので、春の桜・秋の紅葉と四季の美しさを堪能できるのも嬉しいですね。

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役行者により701年に開かれ、空海が808年に真言宗の修行場とした寺院「観心寺(かんしんじ)」。日本で唯一、北斗七星を祀るお寺としても知られています。 特徴的なのは本堂をぐるりと囲むように置かれた「星塚」。北斗七星に見たてたそれらの塚をぐるりと一巡することで、厄除けになるという言い伝えがあります、お参りの際はぜひ一周してみてください。 また、南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの地としても有名。少年期はこのお寺で仏道修行に励んだとされ、湊川の戦いでの死後にはここに首塚が作られました。門扉には菊水の家紋、奥には五輪塔が据えられ厳かな雰囲気を感じられる空間です。 さらに、観心寺の金堂は大阪府で最古の国宝建造物。本尊の「如意輪観音菩薩像(にょいりんかんのんぼさつぞう)」は毎年4月17~18日に一般開放される秘仏で、保存状態の良い優美な姿をこの2日間のみ拝むことができます。 歴史的・文化的にも大変興味深いお寺ですが、美しい景色も見逃せません。手入れの行き届いた見事な桜や紅葉を眺められる名所でもあるので、ふらりと立ち寄ってみるのもおすすめですよ。