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埼玉県日高市の観光・お出かけ

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巾着田は、奥武蔵丘陵の山裾を縫うように流れる高麗川が、その流れを大きくカーブさせた場所にできた水田。近くの日和田山から見ると巾着の形をしていることからこの名が付いた。直径約500メートル、面積約17ヘクタールの平地の巾着田には春の訪れとともにナノハナが咲き、一面が華やいだ黄色に変わる。多くの人たちがピクニックに訪れるが、秋、群生した彼岸花が巾着田周辺の岸辺を真紅に染め抜く。球根で増える彼岸花が、なぜここに自然に群生するようになったかは定かではないが、たび重なる洪水などで上流から運ばれてきたらしい。昭和40年代後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、利用について議論される中で、平成元年頃に草薮であった河川敷地の草刈りをし始めると、そこに群生した姿が見られるようになった。今では管理され、早咲き、中間地点、遅咲きと分かれて長く鑑賞できるように咲き誇るが、関係者が塊根を掘り起こし、これをほぐして10球から15球を1株として移植することにより群生地の拡大をはかり、500万本以上の彼岸花が咲き誇る。また、10月上旬からは巾着田の中央で約2ヘクタールのコスモス畑も見頃を迎える。