千葉県館山市のよりみち案内

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里見氏の居城であった館山城の跡地。史跡としてのお城は残っておらず、現在あるのは1989年に建てられた模擬天守です。内部は、日本における長編伝奇小説の古典として知られる「南総里見八犬伝」の資料を展示する、館山市立博物館の分館となっています。 館山城は、戦国時代の武将である安房里見氏により西暦1580年に築かれました。ですが、それから30年あまりしか経っていない1614年に、城の無断改修や家臣が多すぎることなどを幕府にとがめられ、館山藩は取り潰しとなります。そして、そのまま館山城も廃城になったのです。この時の藩主、里見忠義の家臣たちが、「八犬伝」の主人公たちのモデルになったと言われています。 また、館山城の周りは「城山公園」として整備されています。公園内には桜や椿、梅などが季節によって咲き誇り、万葉集に登場する植物を集めた「万葉の径(みち)」や、枯山水の日本庭園と茶室、孔雀園などの見どころも用意されています。
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城山公園館山博物館 城山公園内の博物館、山頂の館山城とともに博物館を構成している。
3.0
by sionecafe
2019年5月12日

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第二次世界大戦の頃に、館山海軍航空隊の防空壕として使われていたことがわかっています。総延長は1.6kmと全国有数の規模で、発電所の跡があり、また病院施設として利用されていたという証言も残っています。現在は、その一部である250mほどの区間が公開されています。 ですが実は、この地下壕がいつごろ作られたものなのかはわかっていません。詳しい資料は何も残っておらず、地元の人たちにも気づかれていなかったという、まさに軍の秘密基地だったわけです。ただ、計画的に作られてはいないであろう構造から、終戦間際に突貫作業で工事が進められたのではないかと考えられています。 急造だったためか道幅がとても狭く、見学の際には頭をぶつけても大丈夫なように入り口でヘルメットが貸し出されています。また、中に進むと壁には地層の筋がきれいに現れており、四方八方へ道が伸びていることがわかります。内部の温度は年中一定で、昭和中ごろの一時期はキノコ栽培に利用されていたこともあります。なお、館山は東京(江戸)を守る要衝とされてきた歴史があり、このほかにも幕末期の砲台跡などさまざまな戦争遺跡が残っています。