大正時代にかんがい用貯水池として作られ、処女湖とも呼ばれる湖。中央の浮島に弁財天が祀られている湖の周りでは、例年、10月下旬から11月下旬にかけてモミジやミズナラが色付き、訪れた人々を楽しませる。春のシャクナゲやつつじ、夏の新緑など四季を通じて美しく、「日本のため池百選」にも選ばれている。