東京都 菊のよりみち案内

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江戸時代の巣鴨の染井は植木職人が多く住む地として知られる。当時は庶民の間でも「菊合わせ」と呼ばれる新花の品評も行なわれていた。そんな中で「菊人形」の見世物も江戸時代末期の文化年間に、染井の植木屋から始まる。地域の文化と歴史を通して巣鴨の素晴らしさや、あじわいのある風情を感じてもらえればと平成5年から開催している。毎年11月6日~14日まで真性寺や高岩寺の境内などで開催され、菊の形作りや、大輪約300鉢以上、大作りなどを展示。真性寺会場では模擬店、俳句などの展示も行われるにぎやかに開催される。

新宿御苑の日本庭園では毎年、11月1日から15日までの間、「菊花壇展」を 開催。回遊式の日本庭園内に上家(うわや)とよばれる建物を設け、特色あふれる花々を、独自の様式を基調に飾り付けたのが新宿御苑の菊花壇展の特徴。明治元年(1868)に菊が皇室の紋章に定めら菊花壇展は、明治から大正にかけて赤坂の仮皇居で催された菊花拝観にゆかりのある展示会。当初はキクも赤坂離宮内で栽培していたが、明治37年から新宿御苑でキクの栽培が始まり、昭和4年からは観菊会も新宿御苑で行われるようになる。新宿御苑では明治37年(1904)より菊の栽培が始まり、現在に至っている。1年を通して丹精込めて咲かせた豪華で華麗な菊が楽しめる。