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山高神代桜(実相寺の桜)

山梨県北杜市武川町山高2763
3月下旬~4月上旬
推定樹齢二千年と、日本最古の桜。この桜の満開を見て手を合わせ涙を流す人もいるほど、まさに老樹が放つ神々しいまでの風格を持つ。それもそのはず、この桜は日本武尊が東国平定の帰途にこの地に立ち寄り、自らの手で植えたという伝説も残っており、このことから「神代桜」と名付けられたという。山梨県北西部に位置する山里、武川村の実相寺の境内にあり、樹高三十メートル、幹回り十三、五メートル。この寺は日蓮宗の故殺。十三世紀頃、日蓮上人がこの地を訪れ衰弱した桜を見て、回復を祈願したところ樹勢を取り戻したため「妙法桜」とも言われている。昭和になってから暴風のために主幹が折れ、今では東側の太い枝が横に伸び、北側と西側に枝を出し、根元は数々のこぶが盛り上がり、よじれ、これまでの長い年月を生き抜いた壮絶さと痛々しさが伝わってくる。多くの支柱で支えられているが、その荘厳な迫力には思わず胸がうたれる。同寺の三十一世住職松永直樹氏は「長く生き続けてきた誇り、たくましさ、私たちに与えてくれるものは、花の美しさだけではなく、懸命に生きる力とその尊さに美を感じ、感動するのである」と諭す。いつまでも精いっぱい咲き誇ってほしいと願う。 また、山高神代桜は、日本最大のエドヒガンザクラ、日本三大桜のひとつであるほか、国の指定天然記念物にも指定されています。