青森県 公園・庭園のよりみち案内

「芦野公園」は、太宰治が幼いころによく遊んでいたということで知られている公園です。実は桜の名所でもあり、春になると1500本ほどの桜が咲き乱れ、「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。桜まつりの時期には多くの観光客が訪れ、満開の桜を愛でています。80ヘクタールほどもある広大な園内には、太宰治文学碑や2009年に建立された太宰治像、津軽三味線発祥の地碑などが建てられていて、歴史を感じさせます。園内のトンネルの下を津軽鉄道「走れメロス号」が走っていることも評判で、小さな駅舎からはレトロ感を感じることもできます。児童動物園やオートキャンプ場などもありますので、ご家族そろって楽しむことができる観光スポットです。
芦野公園の桜
4月下旬〜5月上旬
毎年30万人が足を運ぶ、「さくら名所100選」にも選ばれた津軽半島屈指の桜の園。青森県北西部に位置する金木は、文豪・太宰治の生誕地で、園内の芦野湖畔は彼の幼少時の思い出の地でもあります。80万平方メートルの広大な敷地には約2,200本の桜と約1,800本の松が植えられ、園内のため池ではボートも漕げるので水上より桜を望むことも可能です。また毎年、園内の満開の桜のトンネルを抜けて走る津軽鉄道「走れメロス号」が大人気。そのレトロな姿を一目見ようと多くの花見ファン、鉄道ファンが詰め掛けます。郷愁を誘う懐かしい車両と桜のトンネルの組み合わせは、まるでおとぎの国にタイムスリップしたかのよう…。毎年、GWには「金木さくらまつり」も開催。津軽三味線のステージをはじめ、花火大会も行われます。

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