香川県のよりみち案内

日本一高い石垣を有する「石垣の名城」と称されており、日本100名城にも選出されています。
慶長2年(1597年)に築城された丸亀城。織田信長の安土城、豊臣秀吉の大坂城を手本に、生駒親正(いこまちかまさ)・一正(かずまさ)が築きました。
散歩がてら
丸亀城を見に
by Keita
ひまわり

2018年11月5日
丸亀城の桜
3月下旬~4月上旬
「石垣の名城」として、全国にその名を知られる丸亀城は、江戸時代に建築された木造の天守が現存し、威厳に満ちた姿を今に伝えている。全国に現存する12の木造天守のうちのひとつでもある天守と大手一の門は国指定文化財、二の門と東西の土塀は重要文化財に指定され、「日本の100名城」にも選ばれている名城だ。周囲は丸亀公園として整備され、休日には、家族連れなどがのんびりと散歩を楽しむ姿も多く見られる。また、ソメイヨシノやヤマザクラ、ヤエベニオオシマザクラなど、約700本の桜が植えられており、春には花見客が大勢押し寄せ、開花の時期に合わせて「丸亀城桜まつり」も開催。夜には、およそ400個ものボンボリが点灯、卓越した技術によって積み上げられた石垣と、薄紅色の桜のコントラストは、歴史ロマンをも感じさせてくれる。とくに美しいのが夕暮れ時。

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