「旧島津公爵邸」は、イタリア・ルネサンス様式の洋館で大正6年(1917年)に建築されました。日本の近代建築の礎を築いたイギリスの建築家ジョサイア・コンドル氏によって設計、晩年の代表作として知られています。
昭和37年(1962年)より清泉女子大学本館として現役で利用されています。大階段室にはイオニア式の柱頭を持つ白い柱が据えられており、これを中心にしてステンドグラスやマントルピースなど当時の内装が今もそのまま残っており、天井の繊細な彫刻などすべてが良好な状態で保存されています。
なお大学本館として使用されているため通常は非公開ですが、春と秋に学生ガイドが案内する見学ツアー(事前申込制)や学園祭の期間は入ることができます。
JR五反田駅から徒歩10分ぐらいの場所にある旧島津公爵邸。清泉女子大学本館内にある建物です。大正時代に島津忠重公の邸宅としてイギリス人建築家ジョサイア・コンドル氏により設計された歴史的建造物です。
①個人対象の邸内見学ツアー有り ・春4~6月、秋10~12月 水曜・金曜 ・所要時間 約40分 ・1日2回定員15名のツアー ②申込方法(往復ハガキで応募) ・代表者の氏名 ・郵便番号 ・住所 ・電話番号 ・人数(ハガキ1枚につき3名まで。希望者全員の氏名を記入) ・見学日と時間(AまたはB) ※第二希望まで記入 ③宛先 〒141-8642 東京都品川区東五反田3-16-21 清泉女子大学 学長室本館見学係
電車: JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」から徒歩で約10分
https://www.seisen-u.ac.jp/shimadzu/tour.php