0歳からの親子コンサートVol.4 in大阪から近い

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映像(幻灯と映画)に見る戦後の失業・貧困問題と労働運動

〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東3−14 エル・おおさか府立労働センター本館
徒歩0分(0m)
3月2日(金) 18:00〜20:30
 2011年以来、これまで毎年のようにエル・おおさかを会場として、幻灯上映会を開催してきました。今回は2013年に上映して好評を博した「にこよん」を再上映します。「にこよん」は全日自労(全日本自由労働組合)が製作したモノクロの幻灯です。   1949年、「ドッジ・ライン」の財政緊縮政策に伴う失業危機に対処する公共事業として、失業対策事業が開始されました。失対事業に就労する日雇労働者は「ニコヨン」と通称され、生活と労働は、戦後の独立プロダクション映画の嚆矢となった『どっこい生きてる』(1951)をはじめ、いくつかの忘れがたい映画や歌曲の題材となってきました。  今回の上映会では、全日自労が製作に関与した映像作品を上映するほか、失対日雇労働者の世界を描いたいくつかの映画作品を紹介し、戦後の日雇い労働者の状況を映像によって知っていただきます。  また、『近代日本の都市社会政策とマイノリティ』(思文閣)の著者、杉本弘幸さんによる講演「戦後の失業対策事業と労働運動」によって、より深く当時の状況を学ぶことができます。 講演:杉本弘幸氏(立命館大学ほか講師)   「戦後の失業対策事業と労働運動について」 作品解説:鷲谷花(大阪国際児童文学振興財団特別専門員) 入場料:無料 定員:50名 申込:不要。当日、定員になり次第入場をお断りします。 <講師プロフィール> 杉本弘幸 1975年、広島県福山市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学・大阪大学)。 京都工芸繊維大学・佛教大学・立命館大学講師。専門は日本近現代史。 著書に『近代日本の都市社会政策とマイノリティ-歴史都市の社会史-』(思文閣出版)、『戦後日本の開発と民主主義』(共著、昭和堂)ほか。 鷲谷 花 大阪国際児童文学振興財団特別専門員・東洋大学他非常勤講師。専門は映画学・日本映像文化史。 共編著書に淡島千景・坂尻昌平・志村三代子・御園生涼子・鷲谷花『淡島千景 女優というプリズム』(青土社)。主な論文に「満洲から筑豊へ-幻灯『せんぷりせんじが笑った!』(1956)をめぐる「工作者」たちのゆきかい」(『映像学』九六号、日本映像学会、二〇一六年七月)。近年は昭和期の幻灯(スライド)の調査・研究及び上映活動にも取り組んでいる。