石上神宮外苑公園の桜
〒632-0032 奈良県天理市杣之内町 神宮外苑公園
徒歩15分(1.2km)
3月下旬~4月中旬
日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿、病気平癒、除災招福、百事成就の守護神として信仰されてきたのが石上神宮である。大和盆地の中央東寄り、龍王山の西の麓、布留山の北西麓の高台に鎮座し、境内はうっそうとした常緑樹に囲まれ、いにしえの姿を今に残している。北方には布留川が流れ、周辺は古墳密集地帯として知られている。正面参道を出た左側に石上神宮外苑公園が広がり、春には約500本のソメイヨシノが咲き誇る。公園内の樹木はほとんどがソメイヨシノで、満開時には多くの花見客も訪れる。また、3月下旬から4月上旬にかけて「天理桜・ライトアップ」を実施。夜には桜並木や公園内が風雅なぼんぼりで照らされ、風情たっぷりの夜桜を散策をしながら楽しむことができる。