Green banner
素敵に、よりみち

風景画の世界-万葉文化館コレクションより-周辺の百選

日付指定

日付を指定する
4970974f 208f 4d20 8ed7 87ad9c81e1e4
「大仏と緑と鹿」で代表される奈良公園は、古都・奈良の顔。約660ヘクタールの広大な地域にまたがり、貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺、興福寺、 春日大社、国立博物館、正倉院などをとりまく雄大な歴史公園。公園内には約1,200頭のシカ(天然記念物)が生息している。この奈良の顔でもある公園が、春にはヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ナラノココノエザクラ(奈良九重桜)、ナラノヤエザクラなど約1,700本が順次開花し、ピンク色に染まる。和歌にも詠まれたナラノヤエザクラは、大正12年(1923)に天然記念物に指定されたものを培養し、園内各地に植栽したもの。木々に映える堂塔伽藍、若草に萌える芝生、シカの群れ遊ぶ風情など、他では味わえない春の景観が楽しめる。
JR関西本線の笠置駅で下車し、5分ほど歩けば、そこはもう「桜の名所」。眼下に流れる木津川沿いは「さくら名所100選」にも選ばれている。桜が見ごろとなる時期には「笠置さくらまつり」が開催される。満開の桜の中で特産品の販売や音楽会で訪れる人を楽しませてくれる。また、4月上旬から中旬にかけては、午後6時から9時までライトアップされる夜桜も圧巻。笠置町は府立笠置山自然公園があることでも知られている。木津川の南岸にそびえる標高288メートルの笠置山上に位置し、1300年の歴史を誇る笠置寺の境内にある公園で、アカラシやクヌギ、アオキなどが自生し、ほぼ全山が広葉樹におおわれている。春は桜の見物の名所であると同時に、ハイキングに訪れた人たちでにぎわう。笠置の名は、飛鳥時代にまでさかのぼる。大海人皇子がこの地で狩りを楽しんでいたときに鹿があらわれた。その鹿を追いかけた皇子が馬ごと岸壁から落ちそうになったとき、山の神に助けを求める。「助けてもらえれば岸壁に弥勒仏の像を彫る」と祈願したのだ。皇子は無事に助かり、祈願した場所を忘れないために笠をそこに置いて帰る。翌日、弥勒仏を彫るために再び山を訪れた皇子の前に白鷺があらわれ、皇子を道案内する。それにちなんで、皇子が笠を置いた石を笠置石、山を鹿鷺山と呼ぶようになったというもの。
C7017197 4d90 4f56 9a26 9f083c7d9293
F54f68e0 3cd8 40b2 ab32 e96fe96a0c6a
8c3c37c0 b2c8 4f62 9fc1 f1601c6884f7
安土桃山時代に豊臣秀吉により築城され、江戸時代に修築された大阪城。現在の大阪城の天守は築城から三代目のもの。初代は豊臣秀吉が築いた大阪城の天守で五重六階地下二階、黒漆塗りの下見板張り、金箔瓦の望楼型(ぼうろうがた)天守。二代目の徳川秀忠が再建させた大阪城は豊臣時代の城跡に盛土をして建設され、五重五階地下一階、白漆喰塗籠、瓦葺(かわらぶき)の層塔型(そうとうがた)天守。現在の天守は大阪市民の寄付金により昭和6年(1931年)11月7日に竣工したもので五層八階(入口のある一階部分は地下)の造りとなっており、復興天守閣では初層から四層までは徳川時代風の白漆喰壁、五層目は豊臣時代風に黒漆に金箔のものとなっています。 天守の中は「大阪城天守閣」として重要文化財の「大坂夏の陣図屏風」(通称黒田屏風)などの所蔵品を展示しています。 ※望楼型は上下層が一体型ではない構造。層塔型は上下層が一体となっている構造。
大阪城公園で写した、枝垂れ桜越しの天守閣です。
by シリウス
2018年6月29日