偕楽園
〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目 偕楽園
車241分(96.37km)
水戸徳川藩第9代藩主徳川斉昭(江戸幕府第15代将軍 徳川慶喜の実父)が自ら造園構想を練り、創設した偕楽園。岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで日本三名園の一つと言われています。偕楽園内には約100種、3,000本の梅が植えられており、梅の開花時期の梅まつりは特に多くの人出で賑わいます。また園内の「烈公梅(れっこうばい)」、「江南所無(こうなんしょむ)」、「白難波(しろなにわ)」、「柳川枝垂(やながわしだれ)」、「虎の尾(とらのお)」、「月影(つきかげ)」の梅の品種は花の形・香り・色などが特に優れているとされ、昭和9年「水戸の六名木」に選定。そのほか、偕楽園は国の史跡、名勝に指定されています。
【庭園の見所】
好文亭(こうぶんてい)
徳川斉昭自らが設計。木造2層3階建ての好文亭本体と木造平屋建ての奥御殿から成っている歴史ある貴重な建物。