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ちぇりさん


京都府宇治市にある藤原一族ゆかりの平等院。世界遺産にも登録されている平等院は「古都京都」を代表する歴史的建造物といて大変有名な観光名所でもあります。2012年9月から2014年9月までの2年間にわたり国宝「平等院鳳凰堂」の修復作業を行い、今では建立当時の姿で甦りました。
平等院鳳凰堂
10玉でお馴染みの平等院鳳凰堂です。
by カメラ小僧
2018年8月29日
平等院の桜
3月下旬〜4月上旬
京都府宇治市にある藤原一族ゆかりの平等院。世界遺産にも登録されている平等院は「古都京都」を代表する歴史的建造物といて大変有名な観光名所でもあります。2012年9月から2014年9月までの2年間にわたり国宝「平等院鳳凰堂」の修復作業を行い、今では建立当時の姿で甦りました。
例年、3月下旬から4月上旬になると、平等院の桜は、国宝の鳳凰堂の周りを囲む阿字池の周辺にソメイヨシノ、シダレザクラが咲き誇ります。2018年から桜と鳳凰堂のライトアップの一般公開が開始、阿字池に映える鳳凰堂、桜の美しい光景を観に多くの観光客で賑わっています。

平等院の藤
4月中旬〜5月中旬
京都府宇治市にある藤原一族ゆかりの平等院。世界遺産にも登録されている平等院は「古都京都」を代表する歴史的建造物といて大変有名な観光名所でもあります。2012年9月から2014年9月までの2年間にわたり国宝「平等院鳳凰堂」の修復作業を行い、今では建立当時の姿で甦りました。
平等院は「藤」の名所でもあります。主なところで平等院には2ヶ所の藤棚があります。一つ目は鳳凰堂を正面に見て左手、鳳凰堂の周りを囲む阿字池の北側。樹齢250年とも言われる「野田藤」の古木は、地面の砂にすれそうなぐらい長く花穂が伸びることから「砂ずりの藤」とも呼ばれていて、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、流れ落ちる滝のような、美しい紫色の花房を咲かせます。二つ目は、表門の左側。紫と白色の藤がコントラストを奏でる大変美しい情景を観賞できます。

平等院の紅葉
11月下旬~12月上旬
京都府宇治市にある「平等院」は、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている、平安時代に栄華を誇った藤原氏ゆかりの古寺です。10円硬貨のデザインにも使用されて広く知られている鳳凰堂をはじめ、阿弥陀如来坐像など多くの国宝が存在しています。阿字池周辺に沿って植えられたカエデ、イチョウが鮮やかな赤に色づき、鳳凰堂とともに水面に映り込む様は訪れた人々を魅了します。見頃の11月下旬~12月上旬の期間中には、紅葉と鳳凰堂をライトアップする夜間特別拝観も行われます。


臨済宗南禅寺派の大本山で京都屈指の観光名所。正応4年(1291年)、大明国師を開山に迎え、亀山上皇の離宮を寺に改めた。応仁の乱などで創建時の建物は焼失し、現在の伽藍のほとんどは桃山時代の再建。琵琶湖疎水の分線にある、レンガと花崗岩で作られた「水路橋」が敷地内を通っており、その風格ある佇まいが純和風な風情に不思議とマッチした独自の景観でも知られている。京都三大門の一つ三門(重文)、方丈(国宝)
。さらに、高さ22メートルの三門に上ったところで眼下に広がるのは、一面薄紅色に染まった京都の町。歌舞伎「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と桜を見下ろす名場面を思い描きながら、古都の春を満喫するのも一興だ。
南禅寺
南禅寺といえば水路のレンガが素敵だと思うのでド定番の撮影スポットは人が集まるので撮りません。
アーチが続いてる先に綺麗な緑も入れれるので少し見方を変えて撮るとまた面白いですね。
by No_Y_
2019年4月28日
南禅寺の桜
3月下旬~4月上旬
臨済宗南禅寺派の大本山で京都屈指の観光名所。正応4年(1291年)、大明国師を開山に迎え、亀山上皇の離宮を寺に改めた。応仁の乱などで創建時の建物は焼失し、現在の伽藍のほとんどは桃山時代の再建。琵琶湖疎水の分線にある、レンガと花崗岩で作られた「水路橋」が敷地内を通っており、その風格ある佇まいが純和風な風情に不思議とマッチした独自の景観でも知られている。知恩院の三門(国宝)、仁和寺の二王門(重要文化財)と並び、京都三大門のひとつ南禅寺の三門(重要文化財)。また、高さ22メートルの三門に上ったところで眼下に広がるのは、一面薄紅色に染まった京都の町。歌舞伎「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と桜を見下ろす名場面を思い描きながら、古都の春を満喫するのも一興だ。
さらに、山門と並び、南禅寺の見所である方丈庭園も忘れてはならない。桃山時代建築の国宝建造物「方丈」は一見の価値がある。「方丈」とは禅宗以外では金堂や本堂のこと。大方丈と小方丈から構成されており、大方丈は、御所の内裏清涼殿を移築したとされるもので、大小いくつかの部屋からなる入母屋造、こけら葺の歴史的建造物。小方丈は伏見城の遺構で「虎の間」と呼ばれる三室からなり、狩野探幽の作と伝えられる「水呑みの虎図」が納められてる。

南禅寺の紅葉
11月中旬~11月下旬
京都府京都市にある「南禅寺」。臨済宗南禅寺派の大本山で約45,000坪という広大な敷地を有しています。11月中旬から色づき、11月中旬~11月下旬に見頃を迎えると約300本ものカエデが広大な境内を鮮やかに彩ります。日本3大門の一つに数えられる重厚な三門や小堀遠州が作庭した方丈庭園に映える紅葉は圧巻の美しさです。また、ライトアップも実施され、ライトアップ期間中は普段上がることのできない書院から南庭を見ることができます。
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江戸幕府初代将軍徳川家康が、慶長8年(1603年)に京都での宿泊所として築いた二条城。第3代家光が御水尾天皇を迎えるにあたり大規模な整備を行い、今の姿になりました。数々の歴史の舞台となった二条城は、第15代将軍慶喜が大政奉還を発表した場所としても有名です。貴重な歴史的遺構として、城内全域が史跡に指定されているほか、世界遺産にも登録されています。
二条城の一番の見どころは、国宝の二の丸御殿。武家風書院造りの遺構として大変貴重な建物で、各部屋は美しい欄間彫刻や狩野派の絵師たちによる豪華絢爛な襖絵などに彩られ、見ごたえがあります。
ほかにも国の特別名勝に指定された二の丸庭園や,重要文化財に指定された門や櫓など見どころ満載の二条城。ライトアップやイベントにも力を入れていて、何度も訪れる楽しみがあります。
庭園や古建築に歴史に思いを馳せながら、散策を楽しんでみてはかがでしょうか。
幻想的な世界
二条城のライトアップがとても綺麗でカメラ越しからの風景はカラフルで時が止まったように魅力的でした。
by なえ🦖
2018年11月23日
二条城の梅
2月中旬~3月中旬
徳川家康が上洛の際に、宿泊のために築いた城。3代家光が増築を行い1626年(寛永3)に現在の規模になる。また慶応3(1867)年には、15代将軍慶喜が大政奉還を発表した場所としても知られている。場内には奥の丸御殿の南西にある梅苑は、昭和29年に植えられた事が始まり。ここには1本の木に紅白の花をつける珍種「源平咲き分け(げんぺいさきわけ)」をはじめ、しだれ梅や紅梅、白梅、は50種約130本 が植えれ、さまざまなウメの花が楽しめる。見ごろは2月中旬~3月上旬頃。梅苑からは内堀や天守閣跡を望むこともできる。ウメの季節が終わると城内はサクラが開花して、吉野、枝垂桜、山桜、里桜など50品種約400本の桜が3月下旬~4月中旬まで人の目を楽しませてくれる。そのほかにも、ツバキ、トサミズキ、サザンカ、サルスベリなど四季を彩る花木に数多く出会うことができる場所となっている。

二条城の桜
3月下旬~4月中旬
徳川家康が上洛の際に、宿泊のために築いた城。城内にはヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラなど約50種400本の桜が植栽されているが、大半は昭和30年代後半から40年前半に植えられたもの。また、本丸南の桜園には、アズマニシキ、フクロクジュ、シロタエと色々な種類のサトザクラ、ヤマザクラが植樹されている。見頃の時期には、桜と庭園をライトアップし、竹や陶器での光りのオブジェクトなどで幽玄の世界へと誘う。



自然のイルミネーション
ミラーエフェクト
by adagiokiki
2019年4月16日
高台寺の桜
3月下旬〜4月中旬
八坂神社からほど近い場所にある高台寺は、1606年(慶長11年)豊臣秀吉の正室北政所ねねが秀吉の菩提を弔うため創建。寺号は高台寿聖禅寺。伏見城の一部を移築、壮観を極めたが、応仁の乱などで火災に遭い、今は表門、開山堂、霊屋(おたまや)と茶室傘亭・時雨亭(いずれも重文)等を残す。秀吉と北政所の坐像を安置する霊屋内部に施された蒔絵文様は、「高台寺蒔絵」として有名。茶室傘亭の天井は、丸太と竹とで組んだ珍しいもので、時雨亭とともに桃山時代茶室建築の代表とされるが、春の境内には、その絢爛豪華な文化を象徴するかのような桜の花が咲き誇る。古くからコウダイジザクラが見られる寺として知られていたが、江戸後期から方丈の前に広がる「波心庭」のシダレザクラが有名となり、現在のシダレザクラは4代目。開花時にはライトアップされ夜間特別拝観もできるので、白砂に薄桃色が映えるたおやかな趣きを、心静かに鑑賞してみたい。

高台寺の紅葉
11月中旬~12月上旬
京都府京都市にある「高台寺」。1606年(慶長11)、豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が、秀吉の菩提を弔うために建立されたことで有名な寺です。ヤマモミジ、イロハモミジなどが11月中旬から色づき始め、11月中旬~12月上旬に見頃を迎えます。紅葉シーズン中に実施されるライトアップの演出が人気で、方丈前庭「波心庭」に映し出されるプロジェクションマッピングなど光のアートが見どころです。その他、鏡のような水面に紅葉が映り込む臥龍池などもおすすめです。
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水戸徳川藩第9代藩主徳川斉昭(江戸幕府第15代将軍 徳川慶喜の実父)が自ら造園構想を練り、創設した偕楽園。岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで日本三名園の一つと言われています。偕楽園内には約100種、3,000本の梅が植えられており、梅の開花時期の梅まつりは特に多くの人出で賑わいます。また園内の「烈公梅(れっこうばい)」、「江南所無(こうなんしょむ)」、「白難波(しろなにわ)」、「柳川枝垂(やながわしだれ)」、「虎の尾(とらのお)」、「月影(つきかげ)」の梅の品種は花の形・香り・色などが特に優れているとされ、昭和9年「水戸の六名木」に選定。そのほか、偕楽園は国の史跡、名勝に指定されています。
【庭園の見所】
好文亭(こうぶんてい)
徳川斉昭自らが設計。木造2層3階建ての好文亭本体と木造平屋建ての奥御殿から成っている歴史ある貴重な建物。
陰と陽が織りなす
水戸偕楽園は、表門から入るとまず空気がひやりとする静寂な竹林が見られます。そこを抜けると明るい梅の咲き誇る梅園が広がってきます。
この陰と陽のバランスが自然界や人間にとってもとても大事だそうです。なるほど実感しました。
by レオ
2019年3月4日
偕楽園の梅
1月中旬〜4月上旬
金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つとして知られ、天保13年(1842)、第九代水戸藩主徳川斉昭公が自ら構想を練り、建てた公園であり「民と偕に楽しむ」という意図からこの名が付けられた。斉昭公は藩民の健康にも関心を注ぎ、観賞用だけでなく、ウメの健康食品としての効用をみとめ「種梅記」という書物にまとめている。水戸が日本を代表するウメの名所となったのもこのためだ。約13万の広い園内には3000本のウメが植えられているが、品種の数100余りと、その種類の多さで も名高い。

偕楽園の桜
4月上旬〜4月中旬
偕楽園は、金沢の兼六園・岡山の後楽園に並び、日本三名園のひとつです。水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られ、梅・桜・つつじ・萩・二季咲桜と四季折々の花を楽しむことができます。2月下旬から3月にかけての「水戸の梅まつり」が有名ですが、桜の名所としても有名です。園内に約130本の桜が植えられ、春になると、梅だけでなく桜のお花見も楽しむことができます。見どころは、好文亭の前にある、左近の桜です。美しく咲き誇り、とても大きい迫力のある姿を見せてくれます。

偕楽園の紅葉
11月中旬~11月下旬
茨城県水戸市にある偕楽園の紅葉は、例年11月中旬から11月下旬に見頃を迎えます。
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