全国 水仙のよりみち案内

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地域の人たちの手により植えられた200万球を超える、日本水仙を見ることができる場所として知られている。このスイセンは別名“鎌手水仙”とも呼ばれ、その歴史は1989年(平成元年度)に「鎌手地区すいせんの花咲く里づくり推進協議会」が発足したことに始まる。その後名称を「鎌手ふるさとおこし推進協議会」に変更し、ふるさと委員らが、JA水仙部会が休耕田、畑などにスイセンを植え付け、1992年(平成4年度)唐音海岸に水仙公園を造る方針を決定する。1994年(平成6年度)には、ふるさと募金をスタート、唐音の地権者と土地賃貸契約を締結し本格的な活動へと広がり、2001年(平成13年度)には 水仙の里ロードレース大会がスタート、2002年(平成14年度)には第13回全国「みどりの愛護」で、国土交通大臣賞を受賞 、2005年(平成17年度)は緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰、受賞、さらに 新益田市の花に「水仙」が決定。翌年 2006年(平成18年度)に第14回しまね景観賞【大賞】を受賞し、2007年(平成19年度)でメディア取材を受け唐音水仙が全国的に注目を集め、2008年(平成20年度)には水仙の里かまてウォークが開催されるなどとにかく日本の中でも注目度が高いスイセンの名所のひとつである。また、園内の唐音の蛇岩(からおとのじゃがん)と呼ばれる珍しい岩脈は国の天然記念物にもされている。

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越前海岸は日本海側で、日本ノズイセンが唯 一自生しているところ。越前水仙の起源については、平安時代に対馬暖流にのって中国から流れ着いたという説や室町時代に、遣唐使が持ち帰ったという説などもある。足利将軍に水仙を献上したという記録もあり、昔から水仙栽培が行われていたという。冬の厳しい日本海側 でも花が咲くのは、すぐ沖を暖流が流れており、霜も少ないからだ。群生地は海が見渡せる国道305線で、呼鳥門から越廼村居倉あたりの海岸段丘に海になだれ落ちる感じで点在している。また、「越前水仙の里公園」の水仙ドームでは、1年中、越前水仙を鑑賞することができる。その秘密は抑制・促成栽培による栽培技術と、年間を通じて13度以下に保たれている低温室。日本で初めて水仙の通年開花に成功し、より多くの人に越前水仙の魅力に触れていただこうと開設。施設内には常時3,000本の水仙が栽培、展示され、スイセンの可憐で甘い香りの世界へと誘ってくれる。さらに、ここから約5キロ離れた場所にあるのが、「越前岬水仙ランド」。水仙の館内に通念開花した水仙を配置した「水仙鑑賞庭園」を設置、1年間を通じてその凛とした花姿と香りを堪能できる。周辺には1月から3月までの水仙の開花時期には傾斜地に群落が楽しめ、水仙郷を見ながら散策できる「水仙ゾーン」ある。満開の時期には6へクタールの畑に約1500万本が咲き誇り、スイセンに囲まれた気分が味わえる。